環境資源ギャラリー 夏休みの自由研究の紹介

夏休みの自由研究の紹介

~この掛川城は何からどのように生まれたのでしょうか?~

環境資源ギャラリー 夏休みの自由研究の紹介
「掛川城」 
  掛川中央小学校 4年3組 神谷 碧泉
さて、この作品はどのように生み出されたのでしょうか。その物語はこうでした。
1 エコ未来館からの3つのお願い
今年も夏休み前から多くの小学4年生の皆さんにエコみらい館を見学いただいています。見学時にはガイド職員から次の3つのお願いをしています。
①家族でリサイクルについて話をいただくお願い
②チャレンジするお願い
③再来館いただくお願い
今回の主人公の神谷さんも、見学いただいた一人でした。
2 独創的な技法のヒントとチャレンジ
神谷さんは、学校からの見学時にエコみらい館で学んだこと、3つのお願いを覚えていてくださり、お母さんと一緒に8月28日(月)午前中に再び来館いただきました。
見学後にいただいた感想文集で、神谷さんは「見学楽しかったです。夏休みにまた行きたいです。」と記していただき、これを有言実行してくださったのでした。
今回の作品のヒントはこうでした。学校からの見学時に、今年度からエコみらい館で始めた「ガラスのリサイクル展示(ガラスの再生砂を敷いた庭)」を見た時、リサイクルされたガラス砂がキラキラ光ってきれいだな、と印象に残ったことが今回の作品を作るきっかけになったそうです。夏休みの自由研究では、自分でもリサイクル品で何かできないものかとチャレンジし、自身であみ出した独創的な技法で、この作品「掛川城」を描ききったとのことです。
この作品は様々な色の容器包装プラスチック類の切り取り片を絵の具の代わりとして、情景の色彩に合わせて、何と7,000枚以上を使って、モザイク状に並べて作られています。
エコみらい館からの3つのお願いを実行いただいて、分別して資源化する容器包装プラスチックを使って、独創的なすばらしい作品を作った神谷さんの発想と実行力に環境資源ギャラリー職員も感動しています。
この作品を環境資源ギャラリー エコみらい館で展示しています。
ぜひ、ご来館いただき、この作品をご覧ください。

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